病院で紹介された寝台車が病院前に待機していることはあまり知られてはいません。葬儀社と病院は提携しており、死亡確認がされてからすぐに病院側が葬儀社に一報を入れています。それに反応して、パンフレットを持った営業マンがお葬式について契約しませんかと、話し合いの場を作ります。しかし、ここで契約はしないようにしましょう。提携しているから優良業者ではありません。費用もそれなりに徴収する業者がほとんどです。家族や親戚などと話し合って葬儀社は選ぶようにしましょう。
昔から交流がなければ葬儀に参列することができないと考えられがちですが、告別式の場合は誰でも気軽に参列することができるので、招待されたら必ず足を運ぶようにしましょう。会場に到着をしたら受付にいるスタッフに挨拶をして記帳をしてください。香典があれば、受け付けのスタッフに渡して対応してもらうようにしましょう。会場には予定時間の10分前に着席をして余裕を持って行動をしてください。座席が分からない場合はスタッフが教えてくれます。
あまりにも時間がなく、すぐに葬儀場を探さなければならないときは、ネットで検索することができるので便利です。また、ジャンルも幅広く、色々な種類に分かれていて地図や都道府県別に簡単に検索できますし、ピンポイントで場所を特定することも可能です。なので、案内状を作成するときに便利です。また、都心だけではなく、地方にも数多くの葬儀場があります。事前に場所が分かっている場合は直接、入力すれば良いので助かります。
葬儀を執り行うことになれば、故人とのお別れは納棺前の限られた時間しかありません。2日葬となる場合でもたった数日しか故人の死に顔を見ることはできません。なので、葬儀のときに慌てたり、トラブルが発生してしまうと、大切な人とのお別れがじっくり作れないことになります。そうならないためには、事前相談をしておきましょう。段取り良く動くことにより、万が一のときにも、じっくり最期の別れができます。また、亡くなってから安置する場所としては公営斎場を選ぶでしょう。