知らないと大変!いまさら聞けない葬儀ノウハウ

オンラインであるからこそ最期まで参加

2024年06月23日
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現在、コロナ禍によって故人の訃報を知っても参列できないケースが増えているといいます。そのため、「オンライン葬儀」が執り行われています。進行は遺族側で行い、参列者は自身のパソコンやスマホからお葬式を視聴するカタチです。これも、どの段階まで中継するのか、それは遺族によって異なります。通夜から中継するケースもあれば、葬儀・告別式からというケースもあります。お坊さんのお経が終わり、お坊さんが退席すると同時に中継を終えるケースもあります。

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葬儀の後の喪中ハガキのマナーとは

2024年06月20日
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身近な人が亡くなった時には深い悲しみの中で、葬式を執り行わなくてはならず頭もいっぱいになってしまいがちです。だからこそ葬式が終わったら気が緩んでしまいがちですが、葬儀を執り行ったらそれで終わりというわけではなく、その後も香典返しや四十九日などがあります。そんな中でも忘れてはいけないのが、喪中ハガキの存在です。身内に不幸があり年末年始の挨拶を遠慮するということを伝える意味があり、日頃年賀状のやり取りをしている相手に送ることが一般的となっています。

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家族葬を選ぶ上で把握しておくべき注意点

2024年06月17日
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家族葬は葬儀プランの1つであり、一般葬に比べると規模自体を抑える事ができる式にする事が可能です。参列者を制限する事ができるので負担を抑えるだけでなく、費用面でも負担を抑える事ができるのが特徴となります。ただし想定した以上に参列者自体を制限する事が難しい場合もあり、家族葬を選んでも結果として一般葬と変わらない規模になってしまう可能性もあります。まず故人の生前の交友関係の広さなどが関係しているので、参列者を制限するにも抑える事が難しいという場合も出てきます。

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なぜ落雁を備えるようになったのか

2024年06月08日
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仏教の葬儀の時に仏前に供え物として見かける落雁は、菊の花の形をしている物をはじめ、色々なものが存在しています。しかし、なぜ落雁が供え物となっているのでしょうか。そもそも落雁は干菓子の一種で、大豆やコメなどの穀物と砂糖を使って作られています。白やピンクなど色鮮やかな物も少なくありません。もともとは中国から室町時代に伝わってきた菓子で、茶道が広まったのと同時に全国に広まったといいます。葬式時に備えられるようになった理由は、目連(もくれん)という僧侶が亡くなった自分の母親だけでなく、修行僧や恵まれない人たちにも百味飲物(ひゃくみのおんじき)と呼ばれる施しをしたことが始まりです。

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