葬儀と言うと急に参列するようになるので、喪服や小物は用意しておかないといけません。喪服はスーツやアンサンブルになっており、男性も女性もセットで買うことがほとんどです。最近は小物もセットで売っていますが、別に買いたい場合は持ち物を知っておく必要があります。
まず大事なのがバッグになりますが、男性は持たないことが多くなります。女性は小ぶりな黒いバッグになり、光沢がないシンプルなデザインが大事です。最近は合成皮革のバッグが多くなっていて、特に皮製でも問題はなくなっています。
次に必要な持ち物がお香典袋や数珠で、お香典袋は紫などの袱紗に入れておくのも常識です。また数珠は喪服やバッグと一緒に揃えるようにし、どんな宗教でも合う数珠がおすすめになります。宗教ごとに数珠の種類がありますので、葬儀へ行くときは宗教も把握しておくのがポイントです。
また数珠は亡くなった人や仏様への敬意が込められ、煩悩である108個の珠からできている仏具になります。そのため貸し借りなどは常識はずれで、必ず自分用の数珠を用意しないといけません。他にも葬儀にはハンカチを持って行きますが、白や黒などの地味なデザインのものになります。
控えめであれば花柄やレースもOKで、刺繍のデザインでも構いません。男性の場合は仕事中に訃報がある場合もあり、常に白や黒のハンカチは職場に用意しておくと便利です。ただ喪服や数珠などは用意していると、訃報があったときに相手が不快に思うこともあります。