日本では高齢化が進行しており、超高齢社会に突入しています。長生きすることは良いことでありますが、逆の視点から見るとこれから亡くなってしまう方が多くなると考えられます。親しい人が亡くなってしまうのは悲しいですが、寿命には限界があるので、こればかりは仕方がないです。
誰かが亡くなると葬儀を行わなければいけません。その際に問題となるのが費用になります。地域によって差がありますが、平均相場は約120万円となっています。少なくとも100万円はかかると覚悟する必要があります。
その他に戒名代や飲食代などがかかってしまうため、トータルで200万円近くかかってしまうケースが少なくありません。そこで、自分の葬儀にかかる費用は自分で用意しておくことをおすすめします。家族が出してくれると言ってくれるかもしれませんが、100万円は決して安い額ではないので、自分で出すことが望ましいです。
70代や80代になると働けなくなり収入が少なくなるため、元気に働ける50代や60代から貯金しておくのがベストです。あまりお金をかけたくないと安い業者や斎場を選ぶ方がいますが、安いだけで決めてしまうと後悔する結果になる可能性があるので気をつけてください。
安く抑えようとすることは間違っていませんが、安易な選択をしたせいで、トラブルが生じてしまっては本末転倒です。遠方から参列してくれる人もいるので、十分なサービスをしてくれる業者などを選ぶことは大事です。