2018年01月21日
社会人になると、お世話になった上司や恩師などの葬儀に参列することが増えます。そのため、いつ何が合ってもすぐに対応できるよう、必要なものを一式用意しておくと良いでしょう。葬儀に参列するのに準備するものは、喪服、数珠、香典の3つです。他にも細々としたものはありますが、この3つが基本となります。喪服は、男性ならシングルかダブルの黒のスーツに黒のネクタイ、靴下や靴も黒で、光沢のないものを選びます。女性なら、正座した時に膝頭が隠れるぐらいの長さの黒のワンピースに黒ストッキング、黒の靴です。カバンも、金属で飾りがついているものは避け、光沢のないものを選びます。革製ではなく、布製の方が無難でしょう。靴も、高すぎるヒールは禁物で、3センチから5センチにとどめます。和服の場合は、冬なら羽二重、夏なら平絽など、季節に合わせた素材を選び、半襟、襦袢、足袋以外のものは、全て黒で統一します。数珠も、できれば宗派に合わせたものをいくつか準備したいですが、無理な時は、自分の信仰する宗派のものを用意しておきましょう。お香典は、香典袋に入れて渡し、名前と金額を記入します。親族なら3万円、知人は5000円から1万円が一般的な金額です。袋は、何枚かストックしておくと、いざというときに便利です。葬儀は、生前お世話になった人と、最後のお別れをする大切な場です。失礼がないように必要なものはしっかりと揃え、万全の状態で出席するようにしましょう。