知らないと大変！いまさら聞けない葬儀ノウハウ

昔は、家族が亡くなると葬儀の段取りなどは、喪主などが行っていました。しかし、最近では、その考え方にも変化があります。終活と言う言葉もよく耳にするようになり、自分の人生のエンディングをどのように過ごしていくのか、またどのようにむかえるのかを考える人も増えています。先祖代々のお墓がある場合はいいのですが、お墓を持っていない人はどこにするのかなどを考えたり、どんな葬儀にしたいのかなども生前に考えることができます。

そのため、斎場などでさまざまな体験会も行われています。斎場の会員になることでサービスを受けることができたり、実際の設備などを確認することも可能です。また、少し変わっている体験会としては、実際に棺桶に入る入棺体験などがあり、逆に生きることの大切さややり残したことはないかなどの確認をすることができます。そして、お別れ会も注目されています。

今までは、お通夜や本葬に多くの参列者が来たりしていましたが、本当に親しい人だけに見送ってもらいたいと言う考え方が増え、お別れ会にする人もいます。故人の好きだった音楽を流したり会費制にしてお香典をもらわないなどさまざまなスタイルで自分のエンディングをむかえることができます。