施主、喪主などは、葬儀の告別式のときには、必ず挨拶をスムーズにできるように心がけておきましょう。ただ、今までこういった場所で挨拶をしたことがないと言うのであれば、緊張するはずです。なので、少々不謹慎なことだと聞こえるかもしれませんが、亡くなられる方があちらの世界に旅立たれる前に、事前にある程度予習しておくのも悪くない判断だといえます。
ロールプレイしておくことで、ある程度緊張感をほぐすことにもなるでしょう。また、暗記して全て話す人もいますが、その真似をする必要はどこにもないです。しっかりと紙に書いて読み上げれば良いだけなので、極力そうすることをお勧めします。
告別式に参列してくれている方に、きちんとしたお礼を述べる事は、絶対に忘れないようにしましょう。もちろん親族の方々にも言うべきですが、それは大前提ですし、それよりも近しい他人の方々にお越しいただいたことの方が、口にするべき事といえます。
それらを全て丁寧にまとめて、3分程度にしておけば、誰もが納得の挨拶になるはずです。告別式といっても、参列者を始めとして、会場の人たちは長く話を聞きたいわけではないので、簡潔にまとめるに越したことはないでしょう。