仏式の葬儀を実施するケースでは僧侶によって戒名を付けてもらいます。そして、料金に関しては宗派もしくは位によって異なります。故人の地位、あるいは寺への寄与度などによって位が確定されます。位がとても高いほど高い金額の布施が求められますが、故人、あるいは遺族が自分自身で位を選択することができるわけではありません。
日本国内で為される葬儀の大半が仏式ですが、寺が絡むトラブルも多いです。ここへ来て信仰心が非常に薄い方も多く法要の時にのみ寺に世話になっている方が非常に多いです。また、寺と檀家で意見が対立するケースもあります。
法要などでもめないためにも、適正な知識を身に付けておきましょう。戒名の位は、地位や社会貢献度それから、寺に対しての寄与度などによって確定されますので、希望の位を選択することができるわけではありません。お布施が高くてもいいのでとても高い位を付けてほしいと委託する方もいるのですが、金銭を積めばとても高い位を付けてもらえるわけではありません。また、決まった額はありませんが、相場と比べて値段の張るお布施の費用を要求されるケースがあります。寺の懐事情もありますから、位の低い戒名を付け割高な金額のお布施を要求する可能性もあります。