知らないと大変!いまさら聞けない葬儀ノウハウ

その骨はいずれどうやって処理されますか

2019年01月13日
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葬式や四十九日法要が終われば、いずれ火葬された骨はどこかへ納骨や埋骨をする必要に迫られてきます。近頃はお墓を買わずにずっとご遺族が暮らしている自宅の家の中に存置される方も少数ながらいますが、後世世代がいれば後になるほど骨壺の数が増えてしまってどうにもならなくなるので、いずれ必要に迫られます。

かといってゴミとして処分は事実上できません。そんなことしたら通報されてさらに悪い事態に巻き込まれてしまいます。さて骨は通常はお墓に納骨や埋骨をされるのですが、お墓の場合は地域によって内部のサイズが違うことに留意しないとなりません。

一般に関西では内部が狭くて骨壺から骨を出して骨だけを内部に存置しますが、他所の地域では骨壺ごと入れるところも数多くあります。問題は事情で墓じまいや墓移転をする場合です。もし骨壺ごと内部に入れていた墓の地域から骨だけを入れている地域へ引っ越すとなった場合は気を付けなければならないかもしれません。というのは内部が狭いので骨壺が入り切れないかもしれないからです。そんなわけでもし墓移転や墓じまいをするときなどはお寺さんなどへ事前問い合わせをするなどの対応が必要になるかもしれません。そのお寺さんの回答も寺や住職さん次第で変わっている可能性もあるので、そのあたりもよく考えないとなりません。