知らないと大変!いまさら聞けない葬儀ノウハウ

それ買うのは別に構いませんけど、ですがね、

2019年02月23日
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人やペットが死ねば日本では火葬しなければならないので、骨を拾って収骨するための骨壺が必要になります。そして仏教では墓があれば四十九日法要あたりで納骨するスタイルが一般的です。普通は骨壺などは葬儀屋さんが用意しているので自分たちで自前であらかじめ購入する必要はありません。

ですが今現在ではインターネット通販などで生前のうちにいろんなサイズやデザインを購入することも可能です。ですがここでいろいろ注意しなければならないことがあります。1つは通販で売られているそれらは葬儀費用の節約のために用意するべきではないということです。

仮にこれに入れてくれと相談や懇願していたとしても、葬儀屋が用意した骨壺代金が安くなることはないからです。もし不満ならば葬儀が完全に終わった後で自宅で遺族たちが生前に購入しておいたそれに移し替える必要があります。次はサイズが統一されていないことです。というのは火葬場での骨拾いの慣習が違うからです。東日本の場合は全部拾う地域が多いようですが、西日本などは一部しか拾わない地域も多いようです。だから全部拾う地域ではサイズが大きくて、全部拾わない地域では小さめになります。そのあたりに気を付けて買わなければなりません。それから墓の内部へ入れるサイズにも気を付けなければなりません。というのは関西地域などでは納骨する際に骨だけを入れる地域が多いので、間口が狭くなっています。そこへもし仮に他地域慣習の人たちが壺ごと入れようものならば、サイズ次第では入らなくて困るということもあり得ます。