知らないと大変!いまさら聞けない葬儀ノウハウ

公的機関による葬儀の資金の援助制度

2019年07月16日
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葬儀を行いますと、色々費用がかかります。故人を埋葬するなら、埋葬費用もかかります。葬式の専門業者に対する依頼費用もありますし、埋葬費も必要です。人によっては、資金面で困っている事もあります。その場合は、公的な制度も活用してみると良いでしょう。

幸いにも葬式には、援助の制度があります。全額が支払われる訳ではありませんが、保険の加入状況によっては、資金の一部が負担される訳です。例えば上述の葬祭費にしても、公的機関に問い合わせすれば一部は負担されます。

具体的に何円程度負担されるかは、地域によって異なります。例えば東京のある地域の場合、上限は7万円であると定められていますが、関西の別の地域では5万円です。また埋葬にかかる料金は、一律5万円になります。どの地域でも共通している訳ではありません。

ただ1つ注意を要するのは、そのお金はすぐに支払われる訳ではなく、若干時間がかかります。申請してから2週間や3週間程度かかる事が多いです。またそのお金を支払ってもらうためには、申請の手続きを行う必要があります。

申請を行っていない限りは、支払われることはありません。葬式を行えば、自動的にお金が支払われる訳ではないので、注意が必要です。