知らないと大変！いまさら聞けない葬儀ノウハウ

供花を贈るときは、マナーを守って正しく行うことが重要です。突然の訃報を受けたときは動揺してしまうことが多く、マナーを間違えてしまうことがあるかもしれません。マナーに反しないためにも、事前に正しい手配の仕方を頭に入れておくと安心です。

まず頭に入れておきたいのは、供花を手配したいときは花屋さんか葬儀会社に依頼するのが基本だということです。また、お葬式に供える花のマナーは宗教によって異なりますので、手配する前に遺族に連絡をしてお葬式の形式を確認しておきましょう。

仏式、神式のお葬式の場合は、百合や菊、蘭といった白い花を用意します。白い花をメインに他の色の花を飾る場合は、あまり華やかにならないようにしなければいけません。キリスト教式の場合は、百合やカーネーションが選ばれることが多いようです。

供花の配送に対応している花屋を利用すれば、最適な花を手配できるので便利です。花屋に配送を依頼する場合は、お通夜の前に必ず会場に届くように手配することが重要です。そして、葬儀社に花を依頼したいときは、まずは葬儀会場に連絡をして担当の葬儀会社を確認し、その葬儀社に直接連絡して手配する流れになります。

ちなみに、平均的な相場は15000円から30000円だと言われていますので、それを目安に手配すれば遺族の方に負担をかける心配がありません。