知らないと大変!いまさら聞けない葬儀ノウハウ

喪主は訃報を各所に伝えることも大切な仕事です

2019年10月07日
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身内が亡くなったら、遺族で話し合って速やかに喪主を決めましょう。喪主になったら、葬儀の責任者として様々なことを決断しなければいけません。まず、葬儀業者に連絡をして、お葬式の詳細を決めていきます。そして、詳細が決まったら各所へ訃報を連絡することも大切な役目の一つです。

家族から親族、友人、知人、職場の同僚といった順番に連絡するのが基本的な優先順位です。親族というと幅広く感じてしまいますが、一般的には三親等までを目安にするのがよいと言われています。また、故人がごく親しくしていた人がいる場合は、忘れずに伝えるようにしましょう。

ちなみに、電話をする時間帯にも注意が必要です。家族や親族以外には、深夜に電話をすることは避けて、翌朝に電話するようにしましょう。また、遠方に住んでいる人は葬儀に参列するために移動しなければいけません。住んでいる場所によっては移動に時間がかかりますので、優先順位を気にせずに早めに伝えるようにしましょう。

ちなみに、訃報を伝えるときは電話が基本ですが、どうしても電話がつながらないときなどは、メールで伝えることも可能です。伝える手段にこだわらず、早く確実に伝えることを意識して行動するとよいでしょう。