知らないと大変!いまさら聞けない葬儀ノウハウ

葬儀においての、心構えと考え方

2016年07月24日
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葬儀とは、人生における最期のセレモニーであり、残された家族や身近な人々、親交のあった方々が故人を偲び、慈しみを捧げる大切な場です。この世に生を受けた誰もが、死という最期の時へ、毎日を生きています。その中で、様々なことが起こり、考え、実行し、精一杯生きてきたことを、ともに過ごしてきた方々に見送られ天へと旅立つという、悲しくも神聖なものであります。最近では、セレモニーの内容などを、本人が生前に決めておくという方もいらっしゃいます。ですが、そこまでなかなか決めておくことのできない方が多いのも事実です。突然の出来事であったり、なかなか家族も受け止められないなどの理由で、細かく内容を検討するまでは考えられないといった遺族の方の気持ちもあると思われます。

しかし、どの方もできることならより良い形で送り出したいと考えられるでしょう。葬儀を執り行うにおいて、自宅で行われる場合もありますが、近年葬祭場を利用される方が増えています。葬祭場での場合、葬祭プランナーや担当者がおり相談したり任せることが出来たりすることも多く、悲しみの中にいる遺族にとっては少しでも負担を減らすことができると考えます。葬儀において、金銭的なものでも大きな負担があるのは事実です。やはり突然の出来事であることも多く、より良いものをと考えても、そこまで金銭的な余裕がない場合も考えられます。故人にとって名残のあるものなどに、浸りながらも負担は抑えることのできるようしていきたいものであります。

日頃から家族の間でのコミュニケーションとして話をし、家族間の意思を理解しておくことも大事なことでしょう。そうすることで、何が故人の希望であるかを知り、故人の意向にそったセレモニーを執り行うことができるでしょう。そして、慌ただしい中でも、来ていただいた弔問客の方々にも、故人との最期の時間を過ごしていただけるよう、配慮していきたいものであります。セレモニーの当日などで、家族からの配慮と言っても、遺族の方々がいっぱいいっぱいになってしまうものでもあり、心に余裕がないものですから、葬祭スタッフの方々に活躍していただき、後日落ち着いてから、再び挨拶するというものでも良いでしょう。最後に、突然どのような事に襲われるかなんて誰も分かりません。

そのためにも、自分自身で最期の時まで、考えておけるような生き方をしていきたいですね。また、自分が遺族側に立った場合、故人を後悔なく見送ることができるよう関わり合いをしっかりおこなっていきましょう。

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