お通夜は基本的には、夜間に行いますが、告別式は午前中から午後に行うのが一般的です。現代は仕事や育児、アルバイトなどで忙しい人が増えているので、お通夜に参列する人が増えています。予定があり、お通夜に参列出来ない場合は昼間に参列するのがマナーです。
服装のマナーは、お通夜と同様に男女共に、黒の喪服を着用します。暑い時期でもクールビズは厳禁なので、男性も女性もジャケットを着用することが大事です。暑い時期は夏用の涼しい素材の喪服を着用すると良いでしょう。
7月から8月ぐらいの時期は、猛暑なので下に着るワンピースや、Yシャツなどは半袖でも問題はありません。男性の場合は、黒のネクタイを必ず締めて下さい。男性は靴下や靴などは、光沢のない黒の上質な靴を選んでおくと良いでしょう。
外出をする前に喪服や、靴に汚れが付いていないか、必ず確認をして下さい。女性の場合は、白か黒のパールの一連のネックレスを着用します。結婚指輪はシンプルなデザインであれば、着用しても失礼に当たることはありません。
装飾性の高いファッションリングは、華美な印象なので外しておきましょう。告別式でもお通夜と同様に、僧侶による読経を行い、お焼香をします。葬儀が終わると、最期のお別れをします。