知らないと大変!いまさら聞けない葬儀ノウハウ

従来通りのやり方の葬儀はなじみ深い一般葬

2021年10月29日
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昔からある葬儀として最もなじみ深いのは一般葬と呼ばれるお葬式のスタイル、普通のお葬式ではあるものの古くからの慣習や日本ならではのしきたりを重んじるやり方です。故人が生前に親しく付き合っていた人たちを中心にお葬式には招くことになりますので、生前のご縁に重きを置いたお葬式と燃え言えます。

故人を心から偲ぶ最初のステップはお通夜、遺族だけではなく参列者も軽い食事をするのもお通夜の時です。お通夜が終われば翌日に控えているのは告別式、お通夜よりもずっとたくさんの参列者が訪れてくれます。仲の良かった友人や知人に始まり、職場関係者や近所の人たち、あらゆるかかわりがあった人たちが多数訪れてくれるのも告別式の特徴です。

大勢の参列者があるのが告別式ですから、お通夜の時のように参列した人皆に、豪華な食事を振舞うということはありません。食事を出すなら当日一緒に行うことになる初七日の法要の時、これも当日告別式に来た人全員が参加をするわけではなく、参加する人には事前に連絡もしています。

式場での告別式が終われば火葬場へと移動、仮想を済ませて遺骨は骨壺へ入れてここで終わるのが一般的な流れです。その後に初七日を行うケースもあるので、その場合は参加者には事前連絡が入ります。