人が亡くなるとどんどん腐敗が進みます。故人のためにも早く儀式を行って火葬してあげるのが良いのでしょう。ただ亡くなってすぐに火葬ができるわけではなく、火葬場の予約状況によっては数日後になるときもあります。
遺体の腐敗が進まないようにドライアイスなどを用意して葬儀に備えることもあるようです。夏と冬や地域によっても対応が異なるかもしれません。葬儀における儀式の中でも大事なものにお通夜があり葬儀の前日の夜に行うとされています。
ただお通夜以外に仮通夜と呼ばれるものがあり、こちらを行わなければならないときがあるようです。一般的にはお通夜は一回きりですが、仮通夜を行うときは仮通夜と本通夜の二回お通夜を行います。これは故人が亡くなった時間に関係するとされています。
故人が亡くなった時間が午前中であればその日の夜にお通夜をするとされます。一方午後に亡くなった時はその日の夜は仮通夜で翌日の夜に本通夜を行います。仮通夜は親族などが中心になって行うもので、本通夜は広く弔問客を招いて行うとされます。その他遠方からの弔問客が多くなりそうなときにも仮通夜と本通夜を行うときがあるようです。先に地元の人で仮通夜を行い、翌日本通夜を行う流れになります。