知らないと大変!いまさら聞けない葬儀ノウハウ

内情を理解して連絡をいれるようにしよう

2022年03月24日
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現在、新型コロナウイルスの影響によって葬儀もこじんまりしています。もちろん、家族葬を選ぶ方も増えていて、少数で故人を偲ぶことにより満足できる意見が聴かれています。しかし、そのなかには参列者についてトラブルになるのではないか、そうした不安な声をあげているケースもあります。

縮小したために、どこまで人を呼んだらいいのか、迷う方もいらっしゃいます。そのなかには、家族葬なのに兄弟姉妹を呼ばないでトラブルに発展してしまうケースもあり、問題化しています。実情調査をしてみると、呼びたくても呼べない内情が絡んでいることも分かっています。

例えば、兄弟姉妹が高齢であることです。高齢で病気を患っている方にとっては、兄弟姉妹が亡くなったと訃報が届けば、どんなことになろうとも参列しなくてはならないと考えがちです。それを兄弟姉妹だから分かっているため、ムリをしてほしくないという理由から訃報を知らせない選択をすることもあります。

葬儀が無事、執り行われた後に、報告するとともに、形見分けとなる遺品を持参して知らせることが知られています。なかには、喪主と仲が悪いために連絡しないパターンもありますが、これは、いくら仲が悪くて意図的に交流がないにしても、連絡はいれるべきです。