知らないと大変!いまさら聞けない葬儀ノウハウ

あまり知られていない葬儀費用に含まれる寝台車

2022年04月21日
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

病院で紹介された寝台車が病院前に待機していることはあまり知られてはいません。葬儀社と病院は提携しており、死亡確認がされてからすぐに病院側が葬儀社に一報を入れています。それに反応して、パンフレットを持った営業マンがお葬式について契約しませんかと、話し合いの場を作ります。

しかし、ここで契約はしないようにしましょう。提携しているから優良業者ではありません。費用もそれなりに徴収する業者がほとんどです。家族や親戚などと話し合って葬儀社は選ぶようにしましょう。地方なら、その土地柄の業者がいくつかあり、親戚の間で贔屓にしているところもあるはず、そちらに問い合わせるようにしましょう。

寝台を待機しており、ご遺体を安置場所に運んでくれます。自宅に運ぶケースもありますが、斎場(メモリアルホール)に運ぶこともあります。しかし、搬送については有料になる場合がほとんどです。移動する距離、時間などによって数万からの料金が発生します。

寝台車移動というのも、病院から安置場所までを1回とするならまだしも、自宅に立ち寄ることになれば、その距離も後から請求されます。搬送には登録許可を取得している寝台車でなければなりません。だからこそ、寝台車での移動費をプランに含んでいるかどうかがポイントになります。なかには、超過料金をとったり、深夜や早朝に割り増ししたり、追加費用がかかる場合もあります。寝台車の手配を勧められたら、断っても構いません。