2022年12月18日
日本国内でも地域によって葬式の風習は異なりますので、自分の住んでいる地域に関しての情報を集めておくことは重要といえます。和歌山県の場合、基本的に通夜・葬儀・出棺・火葬の順番で行われることが多いです。しかし、一部の地域では先に火葬を済ませてから葬儀一式を行うこともあるため、事前に親族などに聞いてみましょう。
また、県内では階層の返礼品を四十九日を済ませてから渡す風習があります。香典返しはその場で渡すことが多くなっている中、和歌山県では現在でも伝統的な風習を守っているといえるでしょう。なお、通夜振る舞いと呼ばれる関東では定番とされている風習はないといっても過言ではありません。
通夜の後に遺族が弁当などを食べる程度で終了することも多いです。地域によって風習が異なるからこそ、和歌山県内に引っ越した時は確認して行うことが重要といえます。なお、現代的な葬儀が主流となっている中、野火送りのような昔ながらの風習を見直して復活させる動きも出てきました。
野火送りとは葬儀が終わってから遺族や参列者が葬列を組み、遺体を火葬場まで運んでいく儀式で、和歌山県内でも地位部の地域で復活しています。お盆の送り火とは違うため、注意してください。