2023年01月12日
葬儀を執り行う時にはっきりとしない費用で頭を悩ませるのが、飲食接待費ではないでしょうか。足を運ぶ人の数がわからないと明確な金額もわかりませんが、精進落としに関しては遺族で身近な人のみとなるのである程度は人数もわかっているので準備しやすい部分となっています。
精進落としは火葬から戻ってからか、火葬中に行われることになり地域によるしきたりの違いもあります。遺族が参加者にふるまうものであり、個別にお膳で出すことが基本となっているので通夜振る舞いのように大皿で取り分けるスタイルではありません。
喪主や施主がメニューの内容を決めることになりますが、一昔前のように肉や魚は口にしてはならないというしきたりもなく自由度が高いので、メニューの選択肢も多いケースが大半です。飲み物の種類や量、予算を考えて準備する必要があるので、分からない部分は業者に相談するようにしましょう。
基本的に選ぶだけで準備は葬儀社に任せることになるので、葬儀社により訂正している仕出し屋に違いがあるなどで選べる料理のメニューが異なることも多いです。料金や内容に関しては、事前にある程度チェックしておくといざという時に焦ることなく選ぶことができます。