2023年07月20日
葬儀を執り行う際に金銭面の負担で気になるのか、飲食接待費ではないでしょうか。通夜振る舞いや精進落としは金銭面の負担も大きくなりがちな部分であり、しっかり考えておかなくてはなりません。通夜振る舞いはオードブルなど大人数でつまめるものを準備することが多く、参列者の数が分かりにくい通夜には適しています。
近年ではその場で食べるのではなく、お弁当として持ち帰ってもらうケースも多くなりました。火葬後や火葬中に振る舞う食事である精進落としは、参列者を呼ぶことが一般的になっています。親族が集まることになり、一般の会葬者は仮想には参列しないことが多いので、人数もあらかじめ把握することができ、事前に人数分の食事の準備することが可能です。
火葬に参列するのは親族のみという決まりがあるわけではなく、故人が生前親しかった人には、遺族が火葬へ参列してもらうことをお願いするケースもあります。火葬に参列してもらう人に対しては、あらかじめ参列の依頼と精進落としへの参加を伝えておくことがポイントです。
出席の有無を聞くことにより、正確に準備するべき料理の数を知ることができるので無駄になったり余らせてしまう心配もなくなります。