2023年08月08日
葬儀スタイルの一つとして社葬があり、会社の発展に大きく貢献した人が亡くなった際に執り行う葬儀となっています。遺族や近親者が喪主となり執り行う通常の葬儀とは違い、故人が属していた会社や企業が施主を務めるという点が特徴となっています。
施主は葬儀の費用を負担したり、葬儀を運営やサポートする責任者のことを意味しており、通常一般葬では遺族が喪主と施主も兼任することになります。しかし社葬では喪主は遺族が務め、施主は会社が担い、葬儀委員長を会社の社長や重役が務めるケースが大半です。
葬儀委員長は、会社を代表する社葬の最高責任者となっているので実質葬儀の中心的な存在になります。費用や役割分担だったり、式の内容など会社側と遺族がしっかり話し合っておかないと後々トラブルになってしまうこともあるので気をつけましょう。
葬儀業者を選ぶ時には、規模の大きな葬儀を得意としていて車窓を執り行った実績が豊富にあるのかという点をチェックし、複数を比較した上で判断することが大切です。訃報が届いた時には必ずしも参加するべきというばかりではないことも頭に置いておき、ビジネス関係であり参列するべきかどうかしっかり考えた上で決めることがポイントとなってきます。