2023年12月17日
家族が亡くなると、葬儀の準備をはじめとして、遺族は様々なことを行わなくてはいけません。それぞれにマナーと作法がありますので、頭に入れた上で対応することが重要です。もちろん、香典返しのマナーも頭に入れておきたいことの一つです。
香典返しというのは、葬儀の際にいただいた香典へのお返しのことです。弔事を滞りなく終えたことと感謝の気持ちを伝えるために贈るため、気持ちをしっかり届けるためにもマナーを守る必要があります。基本的には、いただいた香典の半額ほどの品物を贈るのが目安だと言われています。
贈る時期にもマナーがあり、四十九日の忌明け法要が終わってから贈るのが一般的です。様々な事情で遅くなったとしても、忌明けから1か月以内に贈るようにしましょう。また、品物選びに迷ったときは、お茶や海苔、コーヒー、石けん、洗剤など、後に残らないものを選ぶと失敗しません。
また、カタログギフトなら価格帯が細かく設定されているため、贈りたい金額に合わせて選ぶことができるので便利です。百貨店に足を運んで購入することも可能ですが、最近は香典返しに最適なギフトを取り扱うオンラインストアもたくさんあります。
インターネット通販なら、24時間いつでも好きなときに注文できるため、忙しくて自由に外出できない人も適切なタイミングで用意しやすいです。