2024年04月23日
葬儀の種類として一般葬と家族葬がありますが、内容は基本的に一緒だと勘違いしている人も多くいます。もちろん通夜と告別式を2日間に分けて執り行うなど、内容などはほとんど違いなどはないので同じ葬式タイプも思われしまう点も多くあります。
ただし大きな違いとして、参列者の人数があります。一般葬の場合は参列者自体に制限などがなく、最後のお別れをしたい人は誰でも故人との最後のお別れのために葬儀に参列する事が可能という特徴があります。逆に家族葬の場合は参列者に制限がかかっており、遺族側が決めた人達だけしか葬式自体に参列できないと考えておくとよいです。
そのため最後のお別れに参列出来なかった場合、後日喪主の家に弔問として訪れる人も増える可能性があります。このように同じ葬式タイプではありますが、参列する自由度に違いがあると考えておくのがポイントとなります。
また遺族側にとっては参列者の人数が変わってくるので、費用面なども負担も大きく変わってきます。一般葬の場合は対応などの負担などが増えていますが、葬式の2日間に集中する事が可能です。逆に家族葬は葬式での対応による負担は抑えられますが、後日弔問客への対応が増える可能性があります。