知らないと大変!いまさら聞けない葬儀ノウハウ

葬儀の受付を任されたときに知っておきたいこと

2024年04月29日
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葬儀の受付を依頼されたら、余程の理由がない限り引き受けるのが大人としてのマナーです。ただ、葬儀の受付を引き受けたら、遺族の代理という立場で参列者に対応しなければいけません。あらかじめ仕事の内容を確認しておくだけではなく、マナーも頭に入れておくなど、十分に準備を整えておくことが大切です。

葬儀の受付を任されたら、参列した人たちをお出迎えして、芳名帳に記入してもらって香典を預かります。そして、返礼の品を手渡すのが大きな仕事の一つです。他にも、お供ものや弔電を受け取るなど、細々とした仕事があります。

受付の仕事を任されたときは、細かな点までしっかり確認するなど準備をしておきましょう。ちなみに、受付の仕事を引き受けたときは、葬儀に参列するときと同様に喪服を着用します。また、参列者へのあいさつなど、お辞儀をする機会が多いので、ロングヘアの女性や前髪が長い女性は、黒のバレッタやヘアピンなどでまとめておくと髪が邪魔になりません。

もちろん、受付の仕事をしていても、お焼香ができます。受付が始まる前や、参列者が途切れたときなど、頃合いを見て葬儀業者のスタッフが案内してくれるので安心です。また、参列者から駐車場に関する質問を受けたり、トイレの場所を尋ねられることも多いです。

その都度きちんと案内できるように、事前に確認しておくようにしましょう。