2024年06月17日
家族葬は葬儀プランの1つであり、一般葬に比べると規模自体を抑える事ができる式にする事が可能です。参列者を制限する事ができるので負担を抑えるだけでなく、費用面でも負担を抑える事ができるのが特徴となります。
ただし想定した以上に参列者自体を制限する事が難しい場合もあり、家族葬を選んでも結果として一般葬と変わらない規模になってしまう可能性もあります。まず故人の生前の交友関係の広さなどが関係しているので、参列者を制限するにも抑える事が難しいという場合も出てきます。
本来30名程度に抑えたくても出来ない場合、結果として一般葬と変わらぬ人数になる可能性もある事を理解しておく事が大切です。また参列者自体を制限することで、葬儀に参列出来なかった人達が後日弔問客として訪れることも想定しておく必要があります。
その際にいただく可能性のある香典に対し、返礼品も準備しておく事も大切です。また遺族側も葬式だけでなく後日の対応も増えるという点も、把握しておくべきポイントとなります。また昔ながらの風習や習慣を重んじる地域の場合、家族葬など参列者を制限する事自体に理解をいただく必要がある場合も出てきます。
その際は喪主含めて遺族がしっかり説明したうえで、納得してもらう事も重要となります。