知らないと大変!いまさら聞けない葬儀ノウハウ

葬儀の後の喪中ハガキのマナーとは

2024年06月20日
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身近な人が亡くなった時には深い悲しみの中で、葬式を執り行わなくてはならず頭もいっぱいになってしまいがちです。だからこそ葬式が終わったら気が緩んでしまいがちですが、葬儀を執り行ったらそれで終わりというわけではなく、その後も香典返しや四十九日などがあります。

そんな中でも忘れてはいけないのが、喪中ハガキの存在です。身内に不幸があり年末年始の挨拶を遠慮するということを伝える意味があり、日頃年賀状のやり取りをしている相手に送ることが一般的となっています。そうなれば悩むのが、葬式の会葬者に対しても送る必要があるのかという点ではないでしょうか。

親族となれば葬儀を執り行ったことはもちろん、詳しい内情も知っているので喪中ハガキをわざわざ出さなくても良いと言えます。もちろん出したからといってマナー違反となるわけではないので、全ての人に対して出しても問題はありません。

その際に、葬儀で手伝いをしてもらったなどお世話になった相手の場合には、そのお礼も一言添えておくようにしましょう。故人とは親しくても遺族とはあまり関係がない人が相手となると、葬式後の付き合いも頭を悩ませがちですが喪中はがきは送っておくと安心できます。