2024年07月17日
葬儀のマナーとして覚えておかなければならないことはいろいろあります。そのひとつが、香典に関するマナーです。訃報が届いたとき、香典として包む金額に迷うという人は多いかもしれません。そのため、事前に金額などを頭に入れておくことで、突然の訃報が届いても慌てることなく、準備することができます。
まず、金額については、故人やその遺族とどのような交流をしていたか、また、その関係性によって異なります。他にも、年齢や自分の立場によっても包む金額は異なってきます。また、包む金額の相場は、その地域によっても変わると言われています。
そのため、自分の覚えている金額のまま用意してしまうと、多く包みすぎてしまったり、少なすぎたりという事になってしまう場合があります。葬儀に訪れる地域を確認したうえで、マナー本をはじめ、インターネットのマナーサイトなどを活用して、事前に金額の相場を確認しておけば、余計なトラブルを生む心配もなくなりますので事前にチェックしておきましょう。
また、包む金額によって、お金を入れる袋の種類も変わります。マナー本やマナーサイトを確認すれば、金額に応じて用意する袋の種類も分かるので、同時にチェックしておくと安心です。ちなみに、お香典は葬儀に参列した際に持参するのが基本になりますが、どうしても葬儀に参列することができない場合は、現金書留を利用して送ることも可能です。
その際は、失礼のないように、訃報を知ったらできるだけ早く用意をして郵送するようにしましょう。